温泉にいるレジオネラ菌とは?症状と対策について
温泉とレジオネラ菌の関係とはどういったものなのでしょうか?
銭湯岩手山でレジオネラ菌による集団感染が確認されました!
このレジオネラ菌とは温泉で繁殖することがあるようで
症状は極めて重症になることで知られています!
そこでサーチNAVIではレジオネラ菌とは何か
その症状や対策について紹介していきます!
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レジオネラ菌と聞いてもあまり馴染みが無い名前ですよね?
名前に菌が付いていますし
集団感染が確認されたのが温泉ということもあるので
お風呂のカビと同じものだと思っていたのですが
”全くの別物でした!”
レジオネラ菌とは正確には
レジオネラ属菌と呼ばれる細菌の一種で
自然界では池や沼地など水辺に多いですが
水辺だけでなく土の中などどこにでも存在しているようで
割りと有り触れた常在菌のようです!
カビでは無く細菌という事らしいのですが
この違いって分かりますか?
以下でざっくり違いを説明しますと
======================
・細菌
細菌=バクテリアです!
自分の細胞を持っているので
栄養になる物や温度・湿度などの条件が揃うと
細胞分裂をして爆発的に増殖します。
食品などで大量に増殖すると
食中毒を起こす原因になります!
・カビ
カビとは真菌と呼ばれるものです!
菌糸とよばれる糸状の形をしています。
キノコや酵母なども実はカビの仲間。
ちなみに
水虫は白癬菌というカビが原因で引き起こります!
=======================
違いを知っている人は少ないので
覚えておくと自慢出来るかもですね!
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レジオネラ菌の感染経路は経気道感染というもので
ミストのような霧状の粒子を
呼吸の際に吸い込むことで感染しますが
人から人への飛沫感染はしません!!
細菌を吸い込んだからといって
絶対に症状が出るわけではなく
大抵は体の免疫によって感染症になることは無いです!
ですが抵抗力の低い子どもや高齢者は
レジオネラ症を起こすことがあります!
その症状とはレジオネラ肺炎やポンティアック熱。
レジオネラ肺炎は普通の肺炎同様に
呼吸器に影響を及ぼし最悪の場合は命を落とす事もあります!
ポンティアック熱は
いわゆる風邪の症状と同じもので
数日安静にしていれば自然に回復することも出来ます!
ここまでレジオネラ菌について紹介してきましたが
なぜ温泉で集団感染を確認されることが多いのでしょうか?
これはレジオネラ菌の増殖する環境に
温泉がぴったりだったことが原因でした!
レジオネラ菌が好む環境は
20度~50度の範囲で
特に温泉などの入浴施設の温度が1番のお気に入り!!
それに加え
経気道感染がし易い環境ということも要因だと言われています!
湯気などで霧状になっていますよね?!
自分達が出来る対策としては
源泉掛け流しの温泉に行くことぐらいしかありません!
後は入浴施設側の
衛生管理が行き届いているかどうかにかかっています!
レジオネラ菌は恐ろしい細菌ですね!!
入浴施設だけでなく自宅でも感染の危険はあるので
普段から水回りは清潔に保つことが重要ですね!
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銭湯岩手山でレジオネラ菌による集団感染が確認されました!
このレジオネラ菌とは温泉で繁殖することがあるようで
症状は極めて重症になることで知られています!
そこでサーチNAVIではレジオネラ菌とは何か
その症状や対策について紹介していきます!
レジオネラ菌とは?
レジオネラ菌と聞いてもあまり馴染みが無い名前ですよね?
名前に菌が付いていますし
集団感染が確認されたのが温泉ということもあるので
お風呂のカビと同じものだと思っていたのですが
”全くの別物でした!”
レジオネラ菌とは正確には
レジオネラ属菌と呼ばれる細菌の一種で
自然界では池や沼地など水辺に多いですが
水辺だけでなく土の中などどこにでも存在しているようで
割りと有り触れた常在菌のようです!
カビでは無く細菌という事らしいのですが
この違いって分かりますか?
以下でざっくり違いを説明しますと
======================
・細菌
細菌=バクテリアです!
自分の細胞を持っているので
栄養になる物や温度・湿度などの条件が揃うと
細胞分裂をして爆発的に増殖します。
食品などで大量に増殖すると
食中毒を起こす原因になります!
・カビ
カビとは真菌と呼ばれるものです!
菌糸とよばれる糸状の形をしています。
キノコや酵母なども実はカビの仲間。
ちなみに
水虫は白癬菌というカビが原因で引き起こります!
=======================
違いを知っている人は少ないので
覚えておくと自慢出来るかもですね!
レジオネラ菌の感染経路と症状とは?
レジオネラ菌の感染経路は経気道感染というもので
ミストのような霧状の粒子を
呼吸の際に吸い込むことで感染しますが
人から人への飛沫感染はしません!!
細菌を吸い込んだからといって
絶対に症状が出るわけではなく
大抵は体の免疫によって感染症になることは無いです!
ですが抵抗力の低い子どもや高齢者は
レジオネラ症を起こすことがあります!
その症状とはレジオネラ肺炎やポンティアック熱。
レジオネラ肺炎は普通の肺炎同様に
呼吸器に影響を及ぼし最悪の場合は命を落とす事もあります!
ポンティアック熱は
いわゆる風邪の症状と同じもので
数日安静にしていれば自然に回復することも出来ます!
温泉との関係性と対策
ここまでレジオネラ菌について紹介してきましたが
なぜ温泉で集団感染を確認されることが多いのでしょうか?
これはレジオネラ菌の増殖する環境に
温泉がぴったりだったことが原因でした!
レジオネラ菌が好む環境は
20度~50度の範囲で
特に温泉などの入浴施設の温度が1番のお気に入り!!
それに加え
経気道感染がし易い環境ということも要因だと言われています!
湯気などで霧状になっていますよね?!
自分達が出来る対策としては
源泉掛け流しの温泉に行くことぐらいしかありません!
後は入浴施設側の
衛生管理が行き届いているかどうかにかかっています!
まとめ
レジオネラ菌は恐ろしい細菌ですね!!
入浴施設だけでなく自宅でも感染の危険はあるので
普段から水回りは清潔に保つことが重要ですね!
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